在宅トレーニング、姿勢

季節柄、テレワーク、在宅でひきこもり運動不足から身体が硬く血行が悪くなり
益々肩こりが酷くなっている方は多数いらっしゃるとお察しします。

しかし今、多くの方がテレワークなどお仕事が在宅でプライベートでも外出を自粛しなけらばならない状況だからこそ
家で人目を気にせずに様々なトレーニングが出来る環境にあるとも言えます。

私は受講生の東洋医学系(鍼灸師や整体師)に冗談交じりに「商売敵」と言われることがあります。
お金を掛けず、時間も大して掛けずに自分で身体のケアをできる方法をレッスン時に無料で提供しているからです。
私自身も必要を感じないので、そういう所に行くことがありません。

但しその人の状態によっては施術は必要かもしれませんが、身体に異常を感じたら、まずは病院に行って状態を見てもらってからアドバイスを頂くのが筋で正論だと思います。

しかし今の季節柄正直、肩こり等で病院には行き辛いですね。

しかし肩こりと言えども、酷い方は編頭痛まで起こされていますので、深刻な問題だと思います。

過信はないつもりですが、私は起きている時はずっとそれらのトレーニングをしているからか、記憶では20年ほど風邪をすらひいたことがありません。

肩こりもありません。

それは起きている時はずっとトーレーニングをしているからだと思います。
発声のための姿勢法、呼吸法、脱力法は健康法としても全く同じです。

それらは習慣にしてしまえば至って誰でもできる至って簡単なトレーニング方法です。

肩こりでお悩みの方は非常に多いです。
アスリートの受講生もいますが、やはり肩こりでお悩みの方は結構います。
運動だけでは解決は難しいようですね。

それではまず皆様のお悩みNO.1ともいえる肩こり解消方法ですが、

一番重要なのは日頃の姿勢です。

寝ている時以外はずっと身体を起こしているわけですので、最も重要なポイントです。
ストレッチや有酸素運動も取り入れる方とさらに良いのですが、そこまでなかなか続かない方も多いかと思います。

テレビを見ている時などプライベートな時間を活用して気楽にやってみてください。

横から見るとその人の姿勢のラインがよくわかります。

悪い姿勢は

・顎が上がる
・背中が丸くなる
・巻き肩になる

悪くなる原因は?

体の中で一番重い頭が胴体より前に出ます。
すると重い頭を無理に引き上げようとする力が首、肩に働いて硬直状態になります。
背中が丸くなり肩が前方へ巻かれ肺が圧迫され呼吸にまで影響します。

以上が一般的な肩こり原因となる良くない姿勢ですが、上記の姿勢が極端な人ほど最悪の状態となって行きます。

解決法の良い姿勢は?

・顎を引く

良くなる原因は?

顎を引いて前方をみると思い頭が胴体の上に乗り首、肩の負担が大幅に減ります。
上体がまっすぐに起き上がり背筋が自然に伸びます。

*背筋のみ意識すると後ろにふんぞり返ってしまう姿勢になりやすく、そうなると逆効果です。

顎を引いて情報に頭を引っ張られるようなイメージを持つと背筋も自然に伸びます。

それでは早速やってみてください

日々の気楽に継続です。
そうすれば無意識でその状態を保てるようになります。

知っているお身体情報をどんどん提供出来ればと思っております。

皆で健康になって辛い季節を乗り越えましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。