喉の開け方について
これも多い質問です。
「どうしたら喉を詰まらせず楽に発声出来るのか?」、「通っている声優学校で喉を開けなさいと注意されましたが、自分では分かりません」「ライブの後半は喉が詰まったような感じで声が出ません」等、喉の開け方についても様々な悩みを持っている方がいます。
「ライブの時、喉が詰まったような感じで声が出にくいです」
「ナレーション原稿を読んでいると後半バテて喉が詰まりますが、開ける方法はありますか?」
「通っている声優学校で喉を開けなさいと注意されましたが、自分では分かりません」
分からないのは当たり前です。
人間は身体の組織の1部分だけ意識するには限界がありますので、喉を意識したところでほとんどどうしようもありません。ですので、注意された方は何も悪くありません。
あきらかに「教師側の勉強不足」です。
だから自分でネットなどで調べても様々なことを言っていますので混乱しますよね?
只、
・身体の大体どの場所を脱力させる。
・どういう姿勢をとる。
等のテクニックで喉の開けや正しい声帯の振動を可能にします。
開ける方法は至って簡単です。
顎を引く

このとき舌の力を抜きます。
そうすると舌が乃平らな状態になっているのを感じると思います。
この状態が正に喉が開いている状態です。
注意は顎を引こうとして後ろにのけ反ってしまわないようにしましょう。
頭の天辺をを上に引っ張られているようなイメージが良いです。
まずこの基本の姿勢の状態で喉が開く感覚が掴めると様々なゼスチャーやパフォーマンスの中でも喉を開けることが可能になってきます。
早速お気楽にやってみてくださいませ!